プロビデンス ロードアイランド州

文化的な見どころ

フェデラルヒル（Federal Hill）は、『トラベル・アンド・レジャー』誌で「アメリカのリトルイタリー地区トップ 5」に選ばれた地区。ここには、100 軒以上のレストラン、ブティック、ギャラリー、フードマーケットがあり、イタリアの影響を色濃く残しながら、斬新で現代的な雰囲気を漂わせています。植民地時代の名残に思いを馳せるならイーストサイドへ足を延ばしましょう。18～19 世紀の邸宅、石畳の通り、揺らめく街灯が待っています。ブラウン大学（Brown University）のキャンパスを見学したり、100,000 点以上の芸術作品が収蔵されるロードアイランド・スクール・オブ・デザインの RISD ミュージアム（RISD Museum）を訪れてみましょう。セイヤー、ウィッケンデン、ホープなどの通りでインディーファッションとアンティークのショッピング。アメリカ最古の屋内型ショッピングモール、ジ・アーケード（The Arcade）はダウンタウンにあります。ロードアイランド州では、衣料品のほとんどが免税です。歴史を紐解くウォーキングツアーや、食通に人気のダウンシティ・プロビデンス・ロードアイランド・レッド・フード・ツアー（Downcity Providence Rhode Island Red Food Tour）など、歩いて町を散策できる機会にも恵まれています。プロビデンスの名物ベーカリー、セブンスターズ（Seven Stars）、シン（Sin）、エリーズ（Ellie’s）、サイアロ・ブロス・ベーカリー（Scialo Bros Bakery）もぜひ訪問してみてください。

魅力的な観光スポットやイベント

ブロードウェイショーを鑑賞するなら、1920 年代にロウズ・ムービー・パレス（Loew’s Movie Palace）として建設されたプロビデンス・パフォーミング・アーツ・センター（Providence Performing Arts Center）がおすすめです。トニー賞を受賞したトリニティ・レパートリー・カンパニー（Trinity Repertory Company）では、アメリカ有数の常設劇団による公演が行われています。子供が楽しめるスポットなら、プロビデンス・チルドレンズ・ミュージアム（Providence Children’s Museum）かロジャー・ウィリアムズ・パーク動物園（Roger Williams Park Zoo）へ行きましょう。この動物園では、限りなく自然に近い環境で暮らすアフリカゾウやキリン、ユキヒョウ、ツキノワグマを見ることができ、動物園の保護活動について詳しく学ぶことができます。ロマンチックな夜には、ベネチアンゴンドラでダウンタウンを流れる 3 つの川でクルージングを楽しんでみてはいかがでしょう。プロビデンスの代表的な見どころ「ウォーターファイアー（WaterFire）」が楽しめます。ウォーターファイアーは、かがり火でライトアップされた川、音楽やお祭り騒ぎが楽しめる、五感を刺激する美しいイベントです。開催は 4 月から 11 月です。