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ロサンゼルスの住人は、とっておきの寿司店の話になると顔がほころびます。
ロサンゼルス滞在中にぜひ行きたい地元の人気店をご紹介します。
のし鮨
アメリカで寿司と言えば高級料理と位置づけされがちですが、のし鮨（Noshi Sushi）ならチップ込みで $20（現金のみ）あれば、おいしい食事が楽しめます。 人気の秘密は何と言ってもこの安さ。時間帯によっては、寿司職人がぶっきらぼうに思えるかもしれません。
Wilshire Center, 4430 Beverly Boulevard, Los Angeles 90004
ロサンゼルスは寿司天国！
鮨源
リトルトーキョー（Little Tokyo）の名店がいつも混雑しているのには、もっともな理由があります。 皆のお目当ては 30 名以上が座れるカウンター席。どの席に座っても、至高のおもてなしを目指す 8 人の職人と対面できます。 食べたいものを注文すれば、 すばやくうなずいて握ってくれます。
鮨源（Sushi Gen）のおいしさの秘密は、 その回転の良さにあります。 客が多いため、魚は新鮮なうちに 1 日で消費されるのです。 ホタテの握りもハラペーニョでアクセントをつけた鯛も絶妙な味わい。 マグロ、サーモン、ブリの握りも絶品です。 わさびの効いた鉄火巻きは、この辺りでは断トツの辛さを誇ります。
鮨源は決して安くはありませんが、その値段は魚の質と職人の腕に反映されています。 お腹いっぱい食べて、チップ、ビール、駐車場込みで 45 ドルほどです。
Little Tokyo, 422 E 2nd Street, Los Angeles 90012
シュガーフィッシュ
シュガーフィッシュ（Sugarfish）はロサンゼルスのあちこちにありますが、中でもおすすめはブレントウッド支店（Brentwood location）。 伝説の寿司職人、野沢シェフプロデュースによる 3 種類の「お任せ（omakase）コース」が主力メニューです。
「トラストミー（Trust Me）」コースなら、何が出てきても満足できることうけあいです。 たとえば前菜は、甘辛ダレを添えた極上のまぐろの刺身。手巻きはトロとブリ。握りはビンナガにサーモン、ぶり、オヒョウ。 怪しげな材料を使ったスシロールが幅を利かせるここロサンゼルスで、魚本来のおいしさで勝負する優良店です。
シュガーフィッシュは酢飯のおいしさに定評があります。ガリの新鮮さとみずみずしさも特筆に値します。 記念日を祝う人も多く、店内はにぎやかで活気にあふれています。
11640 W. San Vicente Blvd, Los Angeles 90049
ハラペーニョとトロの巻き寿司
4 オン 6 スシ
4 オン 6（4 on 6）では、30 人程度が入れるスペースで、2 人の寿司職人がこの上なく優雅な手さばきで寿司を握ります。 カウンター席を陣取るのは、自分の好みを熟知した地元っ子でしょう。
おすすめはおまかせコース。すべてのネタを 1 貫ずつ、何が出てくるかはお楽しみ。 運が良ければ、アジ、ホタテ（絶妙な量のレモンと塩のトッピング付き）、ウニ、イサキ、イトヨリダイ、サワラの炙り、ビンナガ、カンパチ、ハマチ、グラブラックス（酸味のあるクリーミーなトッピング付き）が堪能できます。 ムール貝の酒蒸しがあれば、そのためにお腹のスペースを空けておきましょう。
16573 Ventura Boulevard, Encino 91436
居酒屋 勝
居酒屋 勝（Katsu-ya）は、ロサンゼルスっ子に人気の寿司チェーン店。 フュージョン料理に近いさまざまな日本の味がメニューを飾り、 寿司だけでなく、オリジナリティあふれる創作和食が堪能できます。 絶妙な組み合わせ（ピリッとスパイシーなマグロと小海老の巻き寿司）に当たればラッキー、そうでなくても（イエロービーツ、マグロの刺身、ルッコラ、クリーミーなドレッシング）それなりに楽しめるのがいいところ。
ハッピーアワー以外でも、おいしい和風セビーチェに生ビール（キリン）と枝豆のセットが 7 ドルほどで楽しめます。 特におすすめなのはマグロとブリの握り。 絶品のガーリックパンプキンをはじめとするベジタリアン向けメニューも豊富に取り揃え、 誰もが満足できることうけあいです。
4517 Sepulveda Boulevard, Sherman Oaks 91403
鉄火巻きとグレーズドシュリンプ
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