ネバダ州のエクストラテレストリアルハイウェイをドライブ：別世界のような体験

最初にする大事なこと：E.T. に立ち寄りヒコのお店、フレッシュジャーキーで、道中に食べるスナックを購入します。店内にはビーフジャーキー、ドライフルーツ、ナッツなどが並んでいます。屋外では、建物を飾るエイリアンの壁画を見学しましょう。当然、セルフィーのおすすめスポットです。これからの冒険に備えて、自称エクストラテレストリアルハイウェイへの玄関口のエイリアン・リサーチ・センターを訪れましょう。存在感を放つエイリアンの彫像が、展示物の見学や庶民的なギフトショップでお土産を購入する客を迎えてくれます。次の目的地は、西へ約 45 分の小さな町、レイチェル（Rachel）です。モーテル、RV 用駐車場、バー、レストランのあるリトルエイリアンの外には、「ようこそ、地球人の皆さん（Welcome Earthlings）」の看板が掲げられています。エイリアンバーガーを食べて、面白い看板や珍しいアイテム、UFO の模型などのエイリアンをテーマにした内装の写真を撮ります。屋外では、 UFO を運ぶレッカー車の横でポーズして写真撮影しましょう。

車で約 1 時間半西に進み、エクストラテレストリアルハイウェイ最後の停車となるトノパー（Tonopah）へ向かいます。セントラルネバダ博物館（Central Nevada Museum）では、このかつての銀鉱山の町に関する歴史を学ぶことができます。遺産、鉱山労働者の小屋、食堂、車両基地など、魅力的な屋内外の展示があります。近くのかつて「シルバーキャンプの女王（Queen of the Silver Camps）」と呼ばれていたトノパー・ヒストリック・マイニング・パーク（Tonopah Historic Mining Park）では、鉱山労働者が働いていた場所を見学します。 この場所に関する紹介ビデオを見たり旧式の装置を見たりして、自由に見学します。1 日の終わりには、ここで一泊することもできます。1907 年頃創業のミツパホテル（Mizpah Hotel）は、美しい内装が施されています。このホテルは『USA トゥデイ（USA Today）』紙の読者が選ぶ幽霊の出るホテルの第 1 位にも選ばれています。あるいは、笑ったり、もしかするとぞっとするホテルはいかがでしょうか。手頃な価格の 31 室を用意した、その名もクラウンモーテル（Clown Motel）では様々なクラウン（道化師）を見ることができます。伝統的な部屋をお探しの方には、設備の整ったチェーンホテルもあります。トノパーに一泊するなら、星や銀河の浮かぶ空を見上げる時間を作りましょう。美しい真っ黒な夜空に光が落ちるのを見られるかもしれない絶好のチャンスです。

エクストラテレストリアルハイウェイ沿いには、楽しくて親しみやすい場所がたくさんあります。そのため、ロードトリッパーの皆さんはフィクション映画や言い伝えで不滅とされるアメリカ軍のエリア 51（Area 51）と呼ばれる有名な極秘施設に乗り込む誘惑にかられる必要はありません。この場所のすぐ横を走りますが、ネリス空軍基地（Nellis Air Force Base）のネリス試験訓練場（Nevada Test and Training Range）に侵入を試みることは違法です。あまりに近づき過ぎた場合、セキュリティから離れるよう指示されたり、起訴されたりするおそれがあります。ネバダ州で最も風変わりなルートを行く素晴らしいロードトリップが台無しになるのでご注意ください。

ラスベガス（Las Vegas）のマッカラン国際空港（McCarran International Airport/Las）に降り立ったら、レンタカーを借りて北へ約 1 時間 30 分のアラモ（Alamo）へ向かいましょう。160 km のネバダ州道 375 号線を走る旅のスタート地点です。エクストラテレストリアルハイウェイを冒険した後は、ラスベガスへの帰路時に、ミステリアスなシルバートレイルテリトリー（Silver Trails Territory）でもう少し探索します。