知性、文化、スポーツの街、ボストン

ボストンを訪れる多くの理由の中で、フェンウェイパークは主な理由の一つ。ここは、私たちの野球ヒーロー、上原浩治選手がボストンレッドソックスをワールドチャンピオンに導いた場所、レッドソックスのホーム球場です。多くのスーパースターたちを生み出したこの球場は、まさに夢と希望の場所。ホットドッグと冷たいビールを片手に思いっきり声を張り上げて応援するほど楽しいことはありません。ボストン市内にあるためアクセスも簡単です。球場の目の前のランズダウンストリートでは、通り沿いに並ぶバーで、飲んで食べて、はしゃぐ野球ファンたちで、ゲームデーはまさにお祭り騒ぎです！

さすが知性の街というだけあり、街中には多くの博物館が見られます。中でも、歴史上最も重要な人物の一人、ジョンFケネディ大統領図書館•博物館は必見です。博物館の展示品とアーティファクトを通して、このボストン郊外出身、ハーバード大卒の第３５代アメリカ合衆国大統領、ジョンFケネディの人生とレガシーを十分に学ぶことができます。大変勉強になる博物館です。この博物館から見渡せる眺望はこれまた見事で、ボストン滞在中には絶対見逃せないスポットです。

ボストンハーバーを歩いていると、水上に突き出る、何やらスタイリッシュな建築物が見えてきます。そう、これはボストン•コンテンポラリーアート美術館。印象的な建物の形で有名な美術館です。早速中に入ってみると、とても独特で変わった芸術の「美」にすっかり陶酔する私。一つ一つの作品にとにかく独特な味があって、大変興味深いものでした。地元の学校からも生徒が多く訪れていて、子供たちの芸術品に対する一途なまなざしを横目に、芸術教育の必要性を改めて認識する私でした。

他にお勧めの博物館は、アメリカで最も規模の大きい博物館の一つ、ボストン美術館です。ここのコレクションの数と内容は見事なもの。得に、展示コーナー、アートオブザアメリカウィングはすばらしいです。また、美しい中庭で知られるイザベラスチュワートガードナー美術館も是非立ち寄りたいスポットです。すばらしい美術を鑑賞しながら、お庭でのんびり休憩もいいですね。ボストンにはとにかく「美」を鑑賞できる場がたくさんあります。

街中に「文化と歴史」が詰まったインテリの街、ボストン。「T」と呼ばれる便利な地下鉄が街中を走っているため、レンタカーなしでどこでも自由に行動できます。アメリカの文化と歴史の知識の幅が広がった、大満足の旅行となりました。

ボストン滞在中に忘れてはいけないもう 1 つの場所は、コロンビアポイント（Columbia Point）にあるジョン・F・ケネディー大統領図書館・博物館です。4 万平方メートルの手つかずの土地に佇むモダンな建物は、アメリカの第 35 代大統領の生涯とレガシーをたたえています。

ドレスアップをする理由をお探しですか？世界的に有名なボストン交響楽団（Boston Symphony Orchestra）とボストンポップス管弦楽団（The Boston Pops）の本拠地、シンフォニーホール（Symphony Hall）はいかがでしょうか。毎年 7 月 4 日には、チャールズ川（Charles River）沿いのエスプラナード（Esplanade）でボストンポップス・ファイアーワークス・スペクタキュラー（Boston Pops Fireworks Spectacular）が開催されます。

このアメリカを代表する都市では、たくさんの思い出ができました。他の体験を求めて必ず戻ってくると思いますし、あなたもそうなるはずです。