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ニューオーリンズノースショアのチェファンクト川で楽しむスリル満点のフライボード
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  • 州:
    ルイジアナ州

ニューオーリンズからポンチャートレイン湖(Lake Pontchartrain)を渡った先にあるノースショアは、ニューオーリンズに住む人びとが休暇で楽しいひとときを過ごすために訪れる地域として昔から人気があります。

ぜひとも見ておきたい素晴らしい自然がたくさん存在するこの場所には、自然を体験できる手段が豊富に揃っています。冒険気分を味わいたいときも、のんびり余暇を過ごしたいときも、あなたのニーズにぴったりのオプションが見つかるはず。トレイルでのハイキングやサイクリング、バイユーでのパドリング、経験豊かなガイドと一緒に湿地帯を巡るボートツアーの中から、お好みに合わせて選んでください。

湿地帯の奥深くを冒険

ノースショアでいつまでも心に残る思い出をつくるなら、スライデルでドクター・ワグナーズ・ハニー・アイランド・スワンプ・ツアーズ(Dr. Wagner's Honey Island Swamp Tours)が提供しているツアーに参加するのがおすすめ。地元のガイドとともに小さなボートに乗ってハニー・アイランド・スワンプ(Honey Island Swamp)の奥深くまで行き、イトスギの原生林が生い茂る湿地保護区と野生生物が生息する手つかずの自然地区を見て回るツアーです。静かな水面からそびえる巨大なイトスギと、あちこちに顔を出しているその根っこの景観をじっくりと観察してください。また、ハニー・アイランド・スワンプの生態系と歴史も学べるほか、海賊たちの奇想天外な伝説やこの地で目撃されているハニー・アイランド・スワンプ・モンスターの話を聞くこともできます。さらに、泳いだり日光浴をしたりしているアリゲーター、木の枝を移動するヘビ、エサを求めて飛び交うさまざまな種類の鳥を目にすることもできます。パール川(Pearl River)では、丸太から水中に飛び込むカメやカエルの姿が見られるでしょう。そればかりでなく、アメリカアカオオカミやシカ、イノシシ、アライグマ、ヌートリアのほか、ビーバーがこしらえた巣に遭遇するかもしれません。

イトスギが生い茂るボーグチット国立野生生物保護区の静かな朝

イトスギが生い茂るボーグチット国立野生生物保護区の静かな朝
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バイユーで野生生物を観察

ポンチャートレイン湖に注ぐケインバイユー(Cane Bayou)の静かで穏やかな水面をカヤックやカヌーで散策するツアーに参加するのもいいでしょう。ツアーを率いるのは、マンデビルにあるカヌー&トレイルアドベンチャーズ(Canoe & Trail Adventures)の知識豊富なマスターナチュラリスト。この地域の湿地や沼地、バイユー、河口の生態系やその保護について、熱心に教えてくれます。また、水上のみならず、バードウォッチングやハイキングといった地上のツアーも企画してもらえます。

一方、ラクームにあるバイユーアドベンチャー(Bayou Adventure)でカヤックをレンタルすれば、美しい景色と自然の中で暮らす動物たちの様子を自分のペースで楽しむことができます。目と鼻だけを水上に出して水中に潜むアリゲーターの姿は必見。目を凝らしてよく探してみてください。岸辺や空に目を向ければ、トキ、シラサギ、アオサギの群れを目にできるでしょう。5 月から 6 月にかけてイトスギにとまる姿が見られるのは、ミサゴ。自然で生きていく術を親鳥が巣立ちゆくひな鳥に教える季節です。

ここでご紹介したツアー会社はどちらも、夕暮れ時のガイド付きパドリングツアーも提供しています。水上アクティビティを楽しみながらポンチャートレイン湖に沈みゆく夕日も観賞できるので、一日の締めくくりに忘れられない思い出づくりができます。

穏やかな環境でカヤックツアーが楽しめる人気スポット、ケインバイユー

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タマニートレースをサイクリング

タマニートレース(Tammany Trace)をサイクリングしたり散策したりして過ごすのも選択肢の 1 つです。ここはルイジアナ州で初めて鉄道の廃線から生まれ変わったトレイルで、レイルツートレイル殿堂(Rails-to-Trails Hall of Fame)入りを果たしています。総延長は約 50 キロメートルで、コビントンのダウンタウンからアビータスプリングス、マンデビル、ラクームを経て、最終的にはスライデルに至ります。コビントンのダウンタウンでブティック巡りをしたら、軽食を調達してサイクリングに出発しましょう。自転車はブルックス・バイク・ショップ(Brooks' Bike Shop)でレンタルできます。アビータスプリングスまでは短い距離ですが、素敵な景色を楽しむことができます。子供向けのプレイグラウンドや、珍しいコレクションや奇妙な品物が揃った道路沿いの観光スポット、アビータ・ミステリー・ハウス(Abita Mystery House)もあり、家族みんなで楽しい時間を過ごせます。クラフトビールやクラフトソーダを試飲できるアビータブルワリー(Abita Brewery)も見逃せません。

トレイルは一部分だけを体験すればいいというのであれば、バイユー・ラクーム・ブリッジ(Bayou Lacombe Bridge)を自転車で渡りながら眼下に流れる水路の景色を楽しむといいでしょう。この橋は跳ね橋で、日の出から日の入りまでしか通行できません。また、ライブオークやマツの木々の中にある、由緒ある墓地も見どころの 1 つです。そこから風光明媚なコースをさらに 11.5 キロメートル進むと、スライデルキャロロ・トレイルヘッド(Slidell-Carollo Trailhead)にたどり着きます。その近くにはたくさんのレストランやショップが集まっています。

ニューオーリンズノースショアのタマニートレース沿いに見られる、水のある風景

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アクセス方法

ルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港(Louis Armstrong New Orleans International Airport、MSY)まで飛行機で行き、そこからレンタカーで移動します。途中でレイク・ポンチャートレイン・コーズウェイ(Lake Pontchartrain Causeway)を渡ってください。空港からの所要時間は 40 分です。